舌側矯正・裏側矯正

歯の裏側からの見えにくい矯正装置

『舌側矯正』『見えにくい矯正』

舌側矯正(見えにくい矯正)は、歯並びや噛み合わせなどの気になる問題を、歯の裏側から装着する他人から見えにくい装置で、歯並びをキレイに並べる治療法です。
熊本駅前矯正歯科クリニックでは、世界60か国以上で使用されているWINシステムを『見えにくい矯正』舌側矯正に採用しています。

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置『WINシステム』は、
ヨーロッパでトップシェアを誇る、ドイツの舌側矯正システムです。

※カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置は、日本の薬機法対象外の矯正歯科装置であり、
医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。

【WINシステム】の特徴Feature

あなたの歯の形に合わせたブラケットから作製する完全オーダーメイド!!

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置
【WINシステム】

【WINシステム】では、あなたの歯型を3Dスキャナーでスキャンし、複雑な歯の形に合わせてゼロからブラケットを作るため、装置を薄く精密に作製することができます。そのため違和感も少なく、話しづらさも改善されています。複雑に曲げないといけないワイヤーもベンディングロボットが精密に曲げるため、正確で無駄が少ないです。自然に、快適に、舌側矯正ライフを送りましょう。

【WINシステム】の紹介

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置の製造過程から見る完全オーダーメイドの最新テクノロジー

  • 01 製造過程

    精密な装置を作製するための口腔内スキャナー。歯に特殊な光を当てて歯の形を精密にスキャニングします。

    02 製造過程

    精密な型採りから作製された石膏模型を、治療の最終形の歯並びに並べかえた、セットアップ模型(予測模型)を作製します。

    03 製造過程

    完成したセットアップ模型(予測模型)から3次元デジタルデータを得るために高解像度のスキャナーを用いてスキャニングします。

  • 04 製造過程

    3Dスキャンされた画像です。

    05 製造過程

    CAD/CAM技術を用いて、3Dデジタル上で、歯の形態を確認しながら、ブラケット(装置)の、歯に接着する面の設計を行います。大きなサイズの基底面は接着強度の増大につながります。大きいですがとても薄いので、装着感は快適です。

    06 製造過程

    同じデータから、ブラケット(装置)本体の設計を行います。この作業で装着感を快適に、つまり装置が極限に薄くなるよう設計して、ブラケット本体を理想的に位置づけます。

  • 07 製造過程

    個別に設計された情報からプロトタイピングマシーンで、ブラケット(装置)の元となる形がワックス形成されます。

    08 製造過程

    形成されたワックスを埋没材で埋没し、金合金が鋳込まれます。

    09 製造過程

    装置を研磨し、矯正ワイヤーを装着するための溝(スロット)のサイズをゲージを用いて精密に計測します。

  • 10 製造過程

    このようにして作製されたブラケットを、治療前の歯並びの模型に装着します。

    11 製造過程

    ブラケットが装着された模型を精密に型採りし、患者さまのお口に、装置が正確に再現されて接着されるインダイレクトボンディング用トランスファートレーを製作します。

    12 製造過程

    ブラケットに装着されるワイヤーを、装置の溝に合わせて精密に作製していきます。

  • 13 製造過程

    設計されたジオメトリーはワイヤーベンディングロボットに転送され、ロボットが設計通りにアーチワイヤーを正確に曲げます。

    14 製造過程

    ブラケットを装着して完成!!

    15 製造過程

    完全オーダーメイドだからこそのフィット感!快適で、気にならない舌側矯正生活を楽しむことが出来ます。

カスタムメイド型リンガルブラケット矯正装置【WINシステム】のメリットMerit

【WINシステム】のカスタムメイドの装置Custom

【WINシステム】の治療例Case

01
装着感がよく発音しやすい

口腔内の違和感が極力少なくなるよう薄く作られており、違和感が少ない装置のひとつです。薄く作られているので、口の中が狭くならず、トラブルの軽減や、発音障害がおきにくい、装着によるストレス負担の軽減などのメリットが上げられます。発音に関しては、個人差はあるものの1~2週間ほどで慣れるようです。

01
見えにくい

外から見えにくいため、仕事上見た目を重視する方や、見た目が気になる方には、とてもメリットが大きいです。

見えにくい

01
食事

個人差もありますが、表側矯正に比べ、装置装着の当初は食べづらさもあるようです。
しかしながら、表側矯正同様に10日ほどで慣れるようです。

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仕上がり

表側矯正装置と比べても、仕上がりに関して、差はありません。

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虫歯

舌側矯正では、見えにくい部分に装置がついているため、虫歯になりやすいのでは?と心配する患者さまも多いです。舌側矯正装置で治療した患者さまは、表側矯正で治療した患者さまより、約1/5の虫歯発生率との報告があります。ブラケット部分が歯の裏側をカバーする面積が多いため、汚れから保護されている。唾液による自浄作用が活発で汚れがつきにくいなどの理由が上げられます。舌側矯正だから虫歯になりやすいというのは間違いです。
一方、どんな矯正装置でも同じですが、歯磨きは徹底して習慣づけることが大切です。

01
治療期間

患者さまの歯型を3Dスキャンコンピューターで精密に計測するため、ブラケットをつける位置に誤差がなくなり、結果として、短期間で計画した正確な位置に並んでいきます。

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特徴

治療中にブラケット装置が外れると、治療の進行が遅れたり、口内炎などの痛みがでたりなどの不具合が生じます。WINシステムのブラケットベース面は、従来型の舌側矯正ブラケットに比べて、装着面積が大きく、外れにくい特徴があります。

【WINシステム】のデメリットDemerit

01
作製期間

精密な型採りを3Dスキャナーで行った後、データをドイツへ送り、装置の作製が開始されます。歯型を採ったあと、患者さまのお口に装置が装着されるまで、約6週間かかります。

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装置の紛失について

【WINシステム】のブラケットは、フルオーダーメイドとなりますので、装置が外れて紛失した場合は、再度、ドイツでが必要になります。その際に一定の時間が必要となります。ブラケットの紛失がなければ、再利用可能です。

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費用

表側の矯正装置より、高額となります。

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