お知らせ

熊本駅前矯正歯科クリニックのお知らせページです。

院長日記
2016.04.17

教訓!!

こんにちは。熊本県熊本市の歯列矯正専門医院、熊本駅前矯正歯科クリニック院長の上村です。


教訓!!

皆様、ライフラインが復旧しない中、余震の心配や不便な生活が続いており、

今も不安な中でお過ごしのことでしょう。

早く、ライフラインが復旧することを祈るばかりです!


今回の大地震について、

恥ずかしながら、

僕はまさか熊本で!?

という感じでした。

水害は多いというイメージがあったのですが、

地震については想定外でした。。

しかも2回も。

まだまだ安心は全くできませんが。。


熊本在住の方は十分に経験したので、言うまでもないことと思いますが、

まだこのような震災を経験していない方、今後起こるかもしれない災害について、

少しでもお役に立てればと思い、コメントしたいと思います。

(今から記載することは個人での感情、感想です。)


◎自宅の耐震対応
これは最も重要と思います。
今回、不幸にも亡くなられた方の6割が、自宅の倒壊による圧迫が原因とのことです。特に築30年以上の家で倒壊しているようです。家具の倒れ方も古い家の方が被害が大きいようです。古い自宅で耐震基準に満たしていない方、耐震対応をされることを切に願います。ウチ(この地方)は大丈夫と思わないことです。恥ずかしながら、僕も熊本は地震が来ないから大丈夫と思っていました(>_<)

◎家具の固定
自宅の耐震対応と同じですが、少なくとも簡単な対応でできる家具の固定は、絶対にされた方がいいです。これだけで被害がかなり変わります。ウチの地方は地震が起きないから大丈夫。と言わないで、絶対に固定してください。

◎PCについて
PCのバックアップはホントに大事です。
今回、私は大地震が起きたとき、自動車で一人運転中でした。まさに震源地の益城にいたのですが。。その時、不安になったのは、まず家族、親、スタッフの安否です。すぐに連絡をして、自分の家族、親、スタッフの安否確認を行い、一安心。その次に不安になったのは、大切なお仕事の資料がまとめて入れてあるPCデータです。(もちろん自宅の状況、クリニックの建物そのものも心配でしたが、そこは周りの状況を見て大丈夫そうと判断できました。)PCが机から落ちれば、当然、データの紛失も心配されます。ハードディスクにバックアップをとっていても、ハードディスクが壊れると面倒です。やはりクラウドで保管するのが一番であろう考えます。今回、幸運なことにPCについては全く問題なかったです。早くクラウドへの移行を検討しなければなりません。

◎正確な、信頼できる情報を頼りに行動
2回目の大地震のときに、変なメールが出回りました。私共の周りだけかもしれないですが。。
2回目の大地震の時は、夜中だったのですが、津波情報がでました。その際に、メールで変な情報が出回ったようです。(拡散希望とのことで、パニックを扇動するような内容でした)このような非常時は、かなり不安になります。決してこのような変な(情報源のはっきりしない)情報は、信じないようにしたいものです。

◎備えについて
備えあれば憂いなし。十分な備え(緊急備品)を普段からしておくことが大事と思います。具体的には、やはり、水です。まず、水に困ります。特に生活用水。トイレが流せないことは大変です。生活用水などは川などが近ければ、川からも汲めると思いますが、飲料水や食料は十分に蓄えた方がよいです。食糧について思ったのは、缶詰等がやはり便利。温めないと食べられないインスタント食品は、今の時代、電気がないとかなり不便です。

◎非常時グッズについて
夜中の地震はかなりパ二くります(慌てます)。これらの非常時グッズはすぐに取り出せるようにしておくことが大事と思います。今回の2回目の大地震の時は、津波警報がでたために車で慌てて海から離れる方向に避難しました。1回目の地震があったので、非常時グッズを枕元に置いていたことから、比較的すぐに出発できたのですが、いきなり地震が来て、津波警報がでたらかなり慌てて何もできなくなると思います。

◎火災への対応
今回、火災は多くなかったと思います。火災は、停電後に電気が復旧してから起こりやすいそうです。家電についているコードが引っ張られて、そこで断線して、その後電気が復旧すると断線?したところから火が出るそうです。避難するときは、ブレーカーを落として、避難しましょう。でもはっきり言って、地震の時は、慌てて、そこまで頭が回りません。普段からご家族で話あっておくことが大事だと思います。
火元をなくすことも大事です。ガスや冬であればストーブ、それらの対応も大事。テレビで見たのは、電気ストーブが倒れて消えていたのですが、停電後、電気が復旧してストーブが元通り点く。そこに、揺れて散らばった服や紙などに引火して家事になるとのこと。
ブレーカーは落としてから避難しましょう(>_<)

◎避難所の確認
ご自分の地域でどこが安全そうなのか、普段から探しておくことも大事と思います。避難所も間違いないですが、ヒトが殺到して車が入れないとか、止められないとかあって受け入れできないところもあったようです。独自でも安全そうな場所を普段から探しておくと、“いざ”という時、迷わずそこに行けると思います!

◎備え(パート2)
携帯電話を乾電池で充電できる充電器もできれば、鞄に常備、または非常グッズに入れておいたほうが良いかと思います。上記したように、いかなる震災も、こちらの都合など全く関係なく襲ってきます。その時たまたま、携帯の電池が切れていたら?一人だったら?誰にも連絡がつきません。自分の身の心配もありますが、周囲の大事な人の安否も気になります。いろいろな情報も今や携帯から入ってきます。停電するとテレビは見れないし、充電もできません。電池と充電器があれば、何度も充電できるという安心感もあります。是非、充電器のご準備を!

とりあえず、災害時“いざ”という時に一番大事な命、次に守らないといけない大切な物を守るために、今回の地震で感じたこと、経験して思った事をつらつらと書きました。

このブログを見て、実践してもらい、何かが起きたときに(何も起きないのが一番ですが、災害はこちらの都合など関係なく突然やってきます。備えるしかないのです。)特に問題なかった、良かったなと感じられる方が一人でも増えれば、幸いです。

まだまだ、余震の心配もあるので、僕も注意して生活していきたいと思います。

熊本の皆様もどうか、お気を付けてお過ごしくださいませ。



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